日本の音響デザイナーの草分け、大野松雄氏と、日本を代表する詩人の谷川俊太郎氏による対談ムービー『聞いてきた音これから聞く音』配信上映決定!また上映後にトークライブとして、砂原良徳、ナカコー、LEO今井、ROTH BART BARON (三船雅也)、君島大空、が登場する。
日本の音響デザイナーの草分け、大野松雄氏と、日本を代表する詩人の谷川俊太郎氏によるトークムービー『聞いてきた音これから聞く音』の配信上映が決定した。
この対談は、今年の初め、ナカコーとduennが主宰する『HARDCORE AMBIENCE』へ大野松雄さんより、久々に谷川俊太郎さんとのお会いしたいというお話から発展したプロジェクト。完成した対談ムービーには90歳を超えるお二人が60年振りに対話し、文化開拓への大事な思いと、お二人が切り開いてくれた道を継続・継承していくための強いメッセージが込められた作品となっている。
今回この映像から汲み取る継承する文化と開拓する文化をテーマにゲストをお招きし、先行上映とトークライブを11月28日(日)、12月4日(土)の二晩にわたって開催。
トークライブの出演は、砂原良徳、ナカコー、LEO今井、ROTH BART BARON (三船雅也)、君島大空、そして、11月28日のROTH BART BARON(三船雅也)と君島大空によるトークは無料配信されることが決定している。
【詳細情報】
<第一夜>
大野松雄 × 谷川俊太郎『聞いてきた音これから聞く音』トークライブ配信
ゲスト: ROTH BART BARON(三船雅也)、君島大空
司会: 國崎晋
日時:2021/11/28 (SUN) OPEN/20:20 START/20:30
■トークライブ配信チケット情報
配信視聴チケット:無料(※アーカイブ無し)
登録可能期間: 2021/11/24 (WED)19:00 – 2021/11/28 (SUN) 22:00
視聴URL : https://livemine.net/lives/90/about
■先行上映会+トークライブ観覧チケット情報
日時: 2021/11/ 28 ( SUN ) OPEN/19:15 START/19:30
会場: 御茶ノ水RITTOR BASE
東京都千代田区神田駿河台2-1 OCCビルB1(https://rittorbase.jp)
会場観覧チケット:2,000円 (※限定20席 12/4までトークのアーカイブ視聴が可能)
チケット購入期間 : 2021/11/24 (WED) 19:00 – 2021/11/28 (SUN) 18:30
会場閲覧チケット購入URL : https://livemine.net/lives/90/about
<第二夜>
大野松雄 × 谷川俊太郎『聞いてきた音これから聞く音』配信上映+アフター・トーク
ゲスト: 砂原良徳、LEO今井、ナカコー
司会: 國崎晋
日時:2021/12/4 (SAT) OPEN/19:20 START/19:30
アーカイブ視聴可能期間:2021/12/4(SAT) 19:30 – 2021/12/17(FRI) 23:59
■『聞いてきた音これから聞く音』対談ムービー+トークライブ配信視聴チケット情報
配信視聴チケット:1,500円
チケット購入期間: 2021/11/24 (WED) 19:00 – 2021/12/17 (FRI) 23:59
配信チケット購入URL : https://livemine.net/lives/91/about
■上映会+トークライブ観覧チケット情報
日時: 2021/12/04 ( SAT ) OPEN/19:15 START/19:30
会場: 御茶ノ水RITTOR BASE
東京都千代田区神田駿河台2-1 OCCビルB1(https://rittorbase.jp)
会場観覧チケット:2,000円 (※限定20席12/4まで配信アーカイブ観覧可能)
チケット購入期間 : 2021/11/24 (WED) 19:00 – 2021/12/4 (SAT) 18:30
会場閲覧チケット購入URL : https://livemine.net/lives/91/about
【プロフィール】
<大野松雄>
1930年東京生まれ。映画や黎明期のテレビで音響制作に携わり音響デザイナーとしての地位を固める。日本初の国産アニメーション「鉄腕アトム」では新しい音響表現を作り出し後進に大きな影響を与える。その後数々の「万博」、科学映画他幅広いジャンルで活動。音楽家レイ・ハラカミのアルバム「レッドカーブの思い出」では史上最高齢のリミキサーとして参加。2010年には半生を描いたドキュメンタリー映画「アトムの足音が聞こえる」が公開。また2014年には大病を克服し京都・龍谷大学アバンティ響都ホール(現龍谷大学響都ホール校友会館)にて、大友良英氏、大口俊輔氏をゲストに迎えての音の個展、大野松雄「音の世界」を開催。またライフワークとして知的障がい者施設、社会福祉法人大木会もみじ・あざみ寮(滋賀県)に深く関わり、記録映画の制作から寮生による創作劇での音響制作など、公私を超えた関係を40年以上築いている。
<谷川俊太郎>
詩人。1931年東京生まれ。1952年第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。1962年「月火水木金土日の歌」で第四回日本レコード大賞作詩賞、1975年『マザー・グースのうた』で日本翻訳文化賞、1982年『日々の地図』で第三十四回読売文学賞、1993年『世間知ラズ』で第一回萩原朔太郎賞など受賞・著書多数。詩作のほか、絵本、エッセイ、翻訳、脚本、作詞など幅広く作品を発表している。
<HARDCORE AMBIENCE>
Nyantoraとしてスーパーカー時代からアンビエントミュージックを制作し続けるナカコーと、福岡で活躍するサウンドアーティストduennが、2017年3月24日よりアンビエントに特化したイベント”Hardcore Ambience”を始動 。アンビエントは決して難しい音楽でなく、照明やオブジェのように“そこにある形”となって日常空間に溶け込むような音楽であり、どこでも楽しめるもの。もっと身近に感じて欲しいという思いから、親交の深いナカコーと duennが音楽に限らず全国の様々なアーティストと共に継続的に開催している。2020年よりHARDCORE AMBIENCE CHも開始している。
<砂原良徳>
1969年9月13日生まれ。北海道出身。これまで5枚のソロアルバムをリリース。その他、プロデューサー、映画・CM音楽の制作や、マスタリングエンジニアとしての顔も持つ。2021年9月15日に「LOVEBEAT」20周年を記念したリマスター盤をリリースした。
Official Web Site: http://ysst.info/
<Koji Nakamura>
通称ナカコー。1995年地元青森にてバンド「スーパーカー」を結成し2005年解散。その後「iLL」として活動する。現在はバンド『LAMA』(フルカワミキ、田渕ひさ子、牛尾憲輔)や、アンビエントプロジェクト『Nyantora』、ダークロックユニット『MUGAMICHILL』(ナスノミツル、中村達也、ナカコー)そして『Koji Nakamura』としてのソロ活動も継続している。コンポーザーとしては自身の活動の他にアニメ「エウレカセブンAO」や連続TVドラマ「潤一」・「WOWOWオリジナルドラマ アフロ田中」等のメインテーマと劇伴音楽も担当している。その他、CM曲やアート展、携帯端末の操作音などの楽曲制作、Eテレの子供番組や国民的アイドルの楽曲提供等活動は多岐にわたる。そして2017年よりダエンともに、アンビエントに特化したプロジェクト『HARDCORE AMBIENCE』も主宰。ある場所や空間に寄り添える音楽を言及・指向したアンビエント音楽を映像やLIVEなどで提案・発表し多数の美術館や芸術家とコラボしている。
http://kojinakamura.jp/
<LEO今井>
日本・スウェーデン出身。イギリスでの生活を経て日本へ移住。
オルタナティヴを基盤にした無国籍な都市の日常を切り取るシンガーソングライター。その文学的、実験的な作風は、各都市で生活してきたVISITORとしての視点に溢れている。
2018年、自身の身体から湧き上がるメタル、グランジ、カントリーなどの音楽要素を自身のバンド、LEO IMAI (LEO今井 岡村夏彦 シゲクニ 白根賢一)で体現した5枚めのソロアルバム『VLP』を発表。2019年、eastern youth、ZAZEN BOYS、人間椅子、ペトロールズ、前野健太、呂布カルマらの原曲をカバーすることで、独自のヘヴィネスさを追求したカバーEP『6 Japanese Covers』を発表し、カバーバンド/アーティストとそれぞれ5都市で対バンライブを行い、赤坂BLITZのファイナル公演を含む6公演の自主企画ツーマン「大都会ツアー」を実施。
また、向井秀徳(ZAZEN BOYS)とのユニット「KIMONOS」、高橋幸宏、小山田圭吾、砂原良徳、TOWA TEI、ゴンドウトモヒコらとの「METAFIVE」のメンバーとしても活動中。
他に作曲(劇伴含む)/作詞家・翻訳作詞家(日本語/英語/スウェーデン語)としても活躍している。
http://www.leoimai.com/
<ROTH BART BARON / 三船雅也>
ROTH BART BARON(ロットバルトバロン)は、シンガーソングライターの三船雅也が2008年に結成した日本のインディーフォークバンド。
これまでに4枚のEP、5枚のオリジナルアルバムを発表している。フジロックやサマーソニック、ライジングサン、ビッグマウンテン(タイ)、PLAYTIME FESTIVAL(モンゴル)などアジアの大型フェスにも出演。
4thアルバム『けものたちの名前』は、アジアン・カンフー・ジェネレーション・後藤正文が設立した<Apple Vinegar Music Award>で大賞を受賞。5thアルバム『極彩色の祝祭』収録のリード曲「極彩|IGL(S)」は、テレビ朝日系「関ジャム∞完全燃Show」番組内にて音楽プロデューサー・蔦谷好位置の年間1位に選出。
また、バンドコミュニティ”PALACE”の運営、アルバム・ツアーの全公演配信、レコーディングの全配信、YouTube番組”BIZARRE TV”など、型にはまらない独自の活動を展開。2021年7月23日には新木場 Studio Coastにてアイナ・ジ・エンド、原田郁子も参加する総勢16人が集う自主単独公演「BEAR NIGHT2」を開催し、大好評を博した。
2021年12月1日には4年連続リリースとなる6th Album『無限のHAKU』をリリース。リリースツアーは京都”磔磔”を皮切りに東京”国際フォーラムホールC”まで全国15公演が開催される。
<君島大空>
1995年生まれ 日本の音楽家。
2014年から活動を始める。
同年からSoundCloudに自身で作詞/作曲/編曲/演奏/歌唱をし
多重録音で制作した音源の公開を始める。
2019年 3月13日 1st Ep 『午後の反射光』を発表。
4月には初の合奏形態でのライブを敢行。
2019年 7月5日 1st Single 『散瞳/花曇』を発表。
2019年 7月27日 FUJI ROCK FESTIVAL “19 ROOKIE A GO-GOに合奏形態で出演。
同年11月には合奏形態で初のツアーを敢行。
2020年1月 Eテレ NHKドキュメンタリー「no art, no life」の主題曲に起用。
2020年7月24日 2nd single 『火傷に雨』を発表。
2021年3月26日 2nd Single 『光暈(halo)』を発表。
2021年4月21日 3rd Ep 『袖の汀』を発表。
ギタリストとして 吉澤嘉代子、高井息吹、鬼束ちひろ、adieu(上白石萌歌)などのアーティストのライブや録音に参加する一方、楽曲提供など様々な分野で活動中。